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撮影コツ

食べ物を美味しそうに撮りたい

投稿日:2013年2月28日 更新日:

料理、食べ物の写真を撮るうえで目標とするのは「いかに美味しそうにみせるか」だと思います。

料理を撮影するうえで気をつけているポイントは以下の3つです。

・角度
・明るさ
・色合い

角度

まず「角度」。食事に言った時によくやるのがケータイで真上から全体を撮ってしまうこと。
これだとただの記録になってしまいます。

やや斜めに奥行き(後ろボケ)を表現することで、それっぽいおいしそうな写真になります。

F2.8 1/60sec ISO1600 / 	焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

F2.8 1/60sec ISO1600 / 焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

明るさ

次に「明るさ」。せっかく美味しそうな料理でも薄暗いとまずそうに見えます。
自然な太陽光を入れて明るめに撮影すると、新鮮で美味しそうになりますよ。

F4 1/100sec ISO200 / 焦点距離 25mm EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS

F4 1/100sec ISO200 / 焦点距離 25mm EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS

光の入れ方については「逆光」で奥側から光をあてほどよい陰影をつけると立体感が出て美味しそうに見えます

F4.5 1/40 ISO200 / 焦点距離27mm EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS

F4.5 1/40 ISO200 / 焦点距離27mm EF-S18-55mm f/3.5-5.6 IS

色合い

最後に「色合い」。ホワイトバランスを調整して料理本来の色を出すようにします。
青っぽい色合いは料理がまずそうに見えますので気をつけましょう。

WB 白熱電球 F3.5 1/350 ISO400 / 焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

WB 白熱電球 F3.5 1/350 ISO400 / 焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

WB 日陰 F3.5 1/350 ISO400 / 焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

WB 日陰 F3.5 1/350 ISO400 / 焦点距離 50mm EF50mm f/1.8 II

上記ポイントのほかには、なるべく画面いっぱいに撮影するようにすると臨場感が出て食べたくなる1枚を撮れるでしょう。
また、フラッシュは使わないようにしましょう。素人っぽい感じに仕上がってしまいます。。

構図については最初は難しいので雑誌やフリーペーパーなどを参考に真似してみるのが良いでしょう。
正直私もあまり料理の撮影は得意じゃないのでもっと上手くなりたいです。

 

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