北海道もいよいよ本格的な冬到来で毎日雪が降っています。
降ってる雪を撮影するのはまた次回として今回は結晶を撮ってみたいと思います。
そもそも毎日雪が降っていても結晶がわからない日や肉眼でもはっきりわかる日などまちまちです。
条件は気温がマイナス4度より低く、湿度が高く、風が穏やかな日は美しい姿が見れるようです。
気温が高いと結晶の角が取れて型崩れしたり、結晶がくっついて丸くぼたん雪になってしまい綺麗な結晶は見えないです。
なお撮影にはマクロレンズが必須です。無いという方クローズアップレンズで挑戦してみてください。
薄暗かったので絞り開放でもSSが稼げなかったのでISO200にあげてみました。
出来れば三脚があったほうが安心して撮れると思います。
なお撮影の際には降り積もる雪では真っ白で撮影ができないので黒っぽい布の上に雪をのせるか、雪が降っていたら布を置いてちょっと待ち布にある雪を撮ると良いです。
先程は手持ちで撮ったものですが、こちらは三脚を使って撮影したものです。ある程度絞る(SS4.0~5.6)と結晶のディテールが再現できます。
シャッタースピードによっては2秒セルフタイマーでもシャッターぶれが発生した為、静音シャッター(6Dについている)+レリーズを使用。
よく晴れた日だと雪が溶けてしまうので日陰で黒っぽい布に雪をつけ、形を確認、ピンセット(ドライバーなどでもOK)で形の良いものを選んで撮影すると良いでしょう。ピンセットは温かいとすぐ雪が溶けてしまうので雪に突っ込むなどして冷やしておくと溶けないです。
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