キヤノンの中級機EOS7Dが発売から2年半、MkⅡの噂もあったが大幅なアップデートが先日公開された。
内容は11の強化と不具合の修正だ。個人的には60Dとの優位度をあんまり感じていなかったがこれで一歩リードし欲しくなった(笑)
- 連写撮影枚数の向上(JPEGラージ/ファイン126枚→130枚、RAW15枚→25枚、RAW+JPEG6枚→17枚)
- GPSレシーバー「GP-E2」への対応
- ISOオート時の上限感度設定が可能に
- RAW画像のカメラ内現像
- 再生時に「Q」ボタンによるクイック設定
- 画像レーティング機能の追加
- JPEG画像のカメラ内リサイズ
- 動画撮影時の録音レベルマニュアル調整
- 画像ファイル名の任意設定
- タイムゾーン設定機能の追加
- 再生拡大時の画面スクロール高速化
連射枚数最高約8コマ/秒を最大限に生かし動体撮影に強くなったようです。
別売のEOSアクセサリー「GPSレシーバー GP-E2」(2012年4月発売)を接続することで、
撮影地点の緯度・経度・標高の情報を画像に付加することができます。
60D や5D Mark IIIで可能だったISOオート時の上限設定ができるようになりました。
ホワイトバランスの設定など微調整後JPG現像ができるように。細かく設定はできないようなのであくまで簡易現像で考えたほうが良さそう。
クイックボタンからいろいろな機能を呼び出せるようになり便利に。
画像に1~5のレートをつけることが可能に。スライドショーをレーティング順に表示することができる。
ファームウェア2.0のダウンロードはこちらから
なおアップデートの際バッテリーはしっかり充電しておいてDPPやEOS Utilityも最新版にしてからやったほうがいい。
手順は、ダウンロードしたファイルを解凍後CFカードにコピー、7DにCFを入れメニューのファームウェアから。
なんか7D欲しくなってきた(笑)
※英語ですが手順がわかりやすいです
関連サイト
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