レンズを選び始めたりすると、35mm換算で○○mmなど見かけて「??」となることが
あるかと思います。
デジタル一眼レフと一口にいっても撮影素子の大きさが異なります。
撮影素子とは画像を写し取るセンサーのことです。
カメラ屋さんで同じ一眼レフを見て、数万円~何十万もするものなどがあり
なんでこんなに値段が違うんだろうと最初思いましたが、その理由の1つに撮影素子の大きさの
違いがあります。
撮影素子の大きさのイメージは以下のようになります。
いわゆるフルサイズ機と呼ばれているものが一番大きいサイズです。入門機~中級機として売られているものはASP-Cが多いです。またマイクロフォーサーズ、ミラーレスなど呼ばれているものがフォーサーズと書いているサイズです。
コンパクトデジカメは1/1.8型ですからサイズはかなり違いますね。
よく画素数でカメラの画質の良さを話している人がいますが、1000万画素のコンパクトデジカメより
1000万画素のデジタル一眼レフのほうが当然画質は良いはずです。
つまりフルサイズ機でも使えるレンズをASP-Cに装着した際、センサーの大きさの違いから写真に写し込める範囲(画角)が狭くなり、35mm換算だと○○mmの画角ということなんです。
なおメーカーにより焦点距離は若干異なり、キヤノンAPS-Cサイズの場合は、焦点距離を約1.6倍にした値で算出することができます。 焦点距離35mmのレンズを装着した場合、
35mm換算で56mm相当の有効撮影画角となります。
ペンタックスAPS-Cは1.53倍、ニコン・ソニーは1.5倍、フォーサーズは2倍です。
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