たくさん撮っていると似たような写真が多くなって気がついたら真ん中に被写体を配置していることが多いもの。
日の丸の旗のように中央に被写体を配置した構図のことを「日の丸構図」といいます。
被写体を中央に配置して撮影することは悪いことではないのですが誰の写真も同じような印象になりがちです。
日の丸構図を抜け出しバランスの取れた写真を撮る場合便利なのは「三分割法」です。
この方法は簡単でファインダーを覗くと以下のようにグリッドが表示されていますのでラインが交差する箇所に
被写体を配置するだけです。
湖を撮影の際、下のラインにあわせると山や空が主題になります。一方上のラインに合わせると水面を主題にすることができます。
次の写真は左のラインに合わせています。しかし街灯が左に向いていますのでこの場合右のラインに合わせたほうがもう少しバランスが良くなると思います。
こちらの写真も左のラインに合わせています。写りこんだ部分も同様のラインを走っています。
このように主となる被写体を中央から少しずらすだけで印象がぐっと変わります。
撮影の際には構図も気をつけてみてください
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