風景撮影で空を鮮やかに撮る為のアイテムとして知られているPLフィルター。日本語だと偏光フィルターと呼ばれています。反射を抑えて被写体本来の色を再現すほかに、反射量を加減して描写を調整することができます。
■PLフィルタなし
■PLフィルタあり
偏光フィルターは二重構造になっています。前枠が回転する仕組になっており回すと徐々に反射量の効果が変わります。ファインダーを覗きながら適切な位置を見つけて撮影してください。
■PLフィルタなし
■PLフィルタあり
金額がピンきりですが高いのは薄いやつやゴーストやフレアを抑えるものなどです。何故厚さが違うかというとレンズの上につけるため広角になるほどケラレが発生します(可能性がある)
また径が違うレンズにも使いたい場合はステップアップ(ダウン)リング(数百円)を使うことで取り付け可能です。ただ前述の通りケラレにはご注意。
また筆者がへたくそで例がわかりづらくて申しわけないです(笑)
ポイント
- 太陽とレンズの方向が直角(90度)なるときが最も効果が得られる
- 晴天時の使用がベスト
- 逆光(太陽に向かっている)時は変化しない
- 反射を除去するときは、反射面に対してカメラの角度を30~40度が最も効果を得られる
- シャッタースピードが1~2段低くなるのでISO感度を上げたりするなど手ブレを防ぐ
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