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撮影コツ

測光モードを調整する

投稿日:2012年9月20日 更新日:

測光モードは撮影する被写体のどこの部分の明るさを測るかを決める項目になります。
写真の露出は、カメラに入ってくる光をカメラ内部の露出計が光の量にあったシャッタスピードや絞り
ISO感度などが設定される(オートの場合)このカメラに入ってくる光のどこの場所を決めるのが測光モードです。

評価測光

スポット測光

中央部重点測光

評価測光

基本的にはデフォルト設定になっている「評価測光」で問題ない。AFでピントがあった測距点の
近くを重視して測光される機種が多い。メーカーによっては「多分割測光」や「マルチパターン測光」など
名称は異なる。

中央部重点測光

画面中央部付近を重点的に広範囲に測光するモード。
被写体が画面中央にある場合に露出が合いやすい。逆に被写体が画面の隅にある場合は
露出が合いづらいこともある。その場合画面中央に被写体を入れてAEロックをして露出を
固定してから構図を決めて撮影すると比較的正確な露出を得やすい。

部分測光、スポット測光

部分測光は画面中央部の小さい範囲で測光でき、周囲の明るさの影響を受けない。
そのため被写体と背景の明暗差が大きい場合などに使いやすい。逆光の時など効果的。

評価測光

部分測光

中央部重点測光

逆光で撮ったが被写体が中央部にあるためか「中央部重点測光」が明るめに撮れた。

背景が白いとカメラが明るいと思い暗めになるが中央に白くない被写体がある場合、露出補正なしで
中央部重点測光でちょうど良い明るさで撮れたりする。

撮影に余裕があったら測光モードも変更してコツをつかんでみては。

 

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